
「ふるさと納税ってなんだろう?」「聞いたことあるけどどんなメリットやデメリットがあるかわからない…。」と思ってませんか?!
ちゃんと理解してふるさと納税を利用する事でメリットがいっぱいあるんです!!
住民税が減額されたり、納税することで特産品が届いたり、時期によりお礼で貰える品物が違ったり、申込みするサイトによっても交換できる商品の品数が違ったりします。
そんなメリットがあるけど、「利用するのが難しいんじゃないの?」なんて思った方に朗報です!!
ふるさと納税を理解して利用すれば誰でも簡単に利用することが出来るんです!!
今回は、そんなふるさと納税について徹底的にお話していきたいと思います。
ふるさと納税の仕組みについてしっかり理解してふるさと納税でお得に色々な商品を貰っちゃいましょう!!
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税は、自分が選んだ自治体に寄付が出来る制度です。
自分が「寄付したい!」と思う都道府県に寄付をすることで住民税の還付や控除が受けられ地域の名産品などが寄付のお礼として送られてきます。
税金還付や控除されて品物まで送られてきて魅力的だけど「寄付したお金が何に利用されているかわからないから利用したくないなあ~。」と思ったりしませんか?
まだ全自治体では無いのが残念ですが、寄付金の使い道もご自身で指定が出来る自治体もあるんです。
使い道を指定して寄付をすれば、どこに利用されているかわからないと言う不安は、無くなると思います。
また色々な選択肢(地域・利用用途)がある、ふるさと納税を利用する事で住民税の還付や控除、お礼の品まで届くふるさと納税を利用しない手は無いと思いませんか?!
では、ふるさと納税のお礼の品とは、どんなものがあるのでしょうか。
納税するとお礼品が貰える
お礼の品は、食べ物・イベントチケット・日用雑貨・美容・ファッション・旅行etc色々な物があり選ぶのに困まってしまうぐらいです。
「これいいな。」「あれいいな。」と色々悩んでしまうと思いますが、いくらでも好きな物や地域に納税出来る訳でないんです!!
「え?いくらでも良いんじゃないの?」と思うかも知れないですが、ふるさと納税は、年収・家族構成・住んでる地域により寄付出来る金額は、変わってしまうんです。
なのでご自身がどれぐらい寄付出来るのかを1度調べてから寄付したい自治体の商品からを選んだ方が効率良く申込みが出来ると思います!
申込みを済ませたら、あとは商品が届くのを楽しみに待っていれば、ご自身が選んだ自治体から寄付金のお礼として『お礼の品』と寄付金の領収書『寄付金受領証明書』が届きます。
この『寄付金受領証明書』は、確定申告時に必要となるので大切に保管しておきましょう。
確定申告で税金還付・控除とは?
寄付は、手続きをとることで税金が減額(控除・還付)されるのを知っていますか?
ふるさと納税は、『納税』と付いていることで誤解しやすいですが実際は、都道府県や区市町村への『寄付』になります。
先ほども言いましたが、ふるさと納税は『寄付』なので所得税の還付や個人住民税の控除が受けられ、所得税の場合は当年分から減額、個人住民税の場合、翌年6月以降分から減額されという違いがあります。
では、所得税が引かれるのと住民税が引かれるのは、何で決まるの?と疑問ですよね?
それは、ふるさと納税の申告方法の違いで決まるんですよ。
ふるさと納税には、『確定申告』と『ワンストップ特例』という2つの方法で申告が出来ます。
所得税は還付
住民税は控除
②.5つ以下の自治体にふるさと納税をする場合(ワンストップ特例)
住民税だけ控除(所得税の還付なし)
上記のワンストップ特例は気をつけなければならないのが一定条件を満たす会社員の方のみ利用出来る方法です。
好きな地域を選べる
またふるさと納税は、ご自身が好きな地域に納税することが可能です。
自分の田舎や被災地復興支援の地域にetc自身が応援したい地域に納税出来ちゃいます。
さらに市町村まで選択出来るのも魅力の1つではないでしょうか。
寄付の用途を選べる
ふるさと納税は、納税者が地域を選べるだけでなく自治体によっては、納税金の使い道を納税者が選べる制度もあるんです!
せっかく納税したのに何に利用されているかわからないと「ちゃんと役に立ててもらえるの?」と不安になりますよね?
ですが、この納税金の使い道を選べる制度があれば「教育に役立てて欲しい」「医療の充実に」「環境保全に役立てて欲しい」etcご自身が役立てて欲しいところに支援が出来る喜びもありますね!
やはり、せっかく納税するならご自身が役立てて欲しい所に使われる方が気持ちよく納税出来るのでは、ないでしょうか。
複数の地域に寄付出来る
あまり知られていないのが、ご自身の納税範囲内でしたら複数の自治体のふるさと納税を申込む事が可能なんです。
「複数の自治体に申込みしたら毎回2,000円かかるんじゃ無いの?!」と不安に思うかもしれませんが、1件の納税毎に2,000円では無く年間の納税総額(何件納税しても)に対して自己負担額2,000円です。
また1つの自治体に複数回申込みしたとしても5ヶ所以内なら問題なく申込み出来きちゃうんですよ。
応援したい地域に何回も寄付することが出来るのは魅力的ですよね。
ですがここで1つ注意しないといけないのが6ヶ所以上寄付した場合『ワンストップ制度』が利用出来なくなってしまい確定申告をする必要になってしまうのでもし『ワンストップ制度』利用したい方は、気をつけましょう。
何故ふるさと納税をしたら大部分の金額が戻るのか?
ふるさと納税は、自己負担2,000円で好きな地域の特産品が貰えるが自身が住んでる地域以外の自治体に寄付をして手続きをすれば2,000円を除いた金額が翌年以降に丸々税金として戻るシステムになっています。
例えば好きな地域に5万円寄付をしたとすると確定申告の時に必要な手続きを取れば、納め済みの所得税が現金で戻ってきたり翌年以降の住民税が減額されたりするんです!!
『所得税から戻ってきた現金』+『住民税減額分』を足すとふるさと納税した2,000円になりこの状況ですと金銭的なメリットが無いのですが、ここ近年寄付のお礼に特産品が貰えるのですが、特産品がとにかく豪華で普通に購入したら2,000円では、買えない物ばかりなのでふるさと納税を利用する方が増えているんです。
2,000円で豪華な特産品が貰え税金の減額されるなんて利用しないなんて勿体無いですよね。
恩恵を受けるのは納税者のみ!!
そんなお得づくしのふるさと納税を有効に活用するには、いくつかの条件があり、理解しないまま利用してしまうと損してしまうんです。
せっかくふるさと納税を利用するなら損は、したくないですよね?
ふるさと納税は、寄付することで税金が戻るシステムなので恩恵を受けれるのは納税者のみです。
なので主婦や働いていない学生がふるさと納税を利用しても特産品を貰うことは出来ますが戻ってくる税金が無いのでただ自分で特産品を購入した形になってしまいますので気をつけましょう。
さらに戻ってくる税金の上限が収入に応じて変動するので、もちろん税金を多く納めてる人は控除額が高く、あまり納めてない人は控除額が低くなってしまいます。