
ふるさと納税は、品物を貰うのが支流ですが、『ポイント制』と言うのを導入している自治体があるのを知っていますか?
ふるさと納税した自治体で利用出来るポイントが発行され好きな品物と交換が出来たりポイントでしか交換できない商品があったりするのが『ポイント制』です。
有効期限がありますが、翌年に利用することが可能なのでポイントを貯めて利用する事ができます。
今回は、そんな『ポイント制』について徹底的にお話したいと思います。
ふるさと納税のポイント制とは?
ふるさと納税をすると各自治体の特産物でなく、自治体が各商品に対して設定したポイントが貰えます。
ポイントを貰った自治体から送付されたカタログやホームページに交換できる商品が載っているので、その中からポイントを利用してをご自身が欲しい物を申し込みます。
商品だけでなく、食事券や旅行券などと交換できる自治体もあります。
ポイント利用する事で返礼率が高くお得な品物に交換できるケースも多いです。
自治体によってポイントが付与される最低寄附金額やポイントの有効期限が異なってしまいます。
ポイント制のメリット
ポイント制のメリットは、3つあります。
- 好きな時に商品と交換できる
- ポイントが貯めれる
- ポイント限定品の商品と交換できる
好きな時に商品と交換できる!
食べ物を交換したい場合、消費期限や冷凍出来るのか等が気になると思いますが、ポイント制であればご自身の都合の良い時に頼むことが出来るので賞味期限などを気にしなくて大丈夫です。
また1回の納税では欲しい商品が見つからなかった場合は、ポイントを貯めて目当ての商品と交換する等好きなタイミングに利用出来るのもポイント制の魅力です。
ポイントが貯めれる
微妙に余ってしまったポイントは次回の利用時に繰越せます。
ポイントを貰った自治体にまた寄付をするとポイントを合算することができ合算金額での利用ができ、税金控除の手続きをする時は年間で寄付した額をまとめて申請できます。
ポイント限定品の商品と交換できる!
ポイントで品物と交換する際に、普通のふるさと納税では貰えない限定商品がポイント利用時に貰うことが可能です。
イベント体験や観光地の割引券やユニークなお礼の品を用意している自治体もあります。
有効期限は自治体により様々ですが、ポイントを申込む度に有効期限が更新される自治体や、期限を全く設けていない自治体もあります。
ポイント制のデメリット
メッリトがあればやはりデメリットもあるんです。
そこを理解して上手く利用していくのがいいと思います。
ポイント制はのデメリットは、2つあります。
- 寄付した自治体のみでしか利用出来ない
- 有効期限がある
寄付した自治体のみでしか利用出来ない
先ほどもお話しましたが、自治体により貰えるポイント率が違います。
色々な自治体を見ていたらより魅力的なポイント制度の自治体を見つけても、一度付与して貰ったポイントは申込みした自治体でしか使用できません。
事前に交換できる商品を見ておく、他の自治体もポイント付与や商品と比較する等、しっかりと検討してから寄付する自治体を決めましょう。
有効期限がある
有効期限が切れたポイントは無効になってしまいます。
せっかく寄付して貰ったポイントなのに、「うっかりしててポイントの期限を忘れてた」「なかなか商品選べずにいたら、いつの間にか期限が切れてしまった」ということがないよう、有効期限をしっかり把握しておきましょう。
有効期限は、自治体により変動があるのでポイント交換するときに必ず確認しましょう!!
ポイント利用にいいタイミング
ポイント利用が1番良いタイミングは、年末などに駆け込みでふるさと納税を行おうとしている時には、かなり最適だと思います。
また高額な商品との交換を狙ってる方は、なおさらポイントを貯めて商品を交換したほうがお得に欲しい商品が手に入っちゃいます。
高価な商品が欲しい時
ご自身の寄付金額では、その欲しい高額商品の申込みは出来なくてもポイントは、繰り越して翌年も利用が出来ますので翌年のポイントと合算して高額商品と交換する。などの交換方法も出来ます。
何回も言っていますが、ポイントには有効期限がありますので確認は、必要です。
年末に急ぎでふるさと納税を利用したい時
年収の見通しがつく年末になるとふるさと納税の申込みが殺到してしまいます。
選んだ商品が食品だと短期間で大量に届いてしまい消費に困ってしまう。なんて事になってしまう可能性もあります。
また、年末になるとふるさと納税の申込みが殺到しますが、返礼品が食品だと短期間で大量に届いてしまい消費に苦労してしまうし、人気の商品は年末になると既に品切れになっている事も…
無理に商品を選ばず、とりあえずポイントに換えて年が明けてからゆっくり商品を選べるのがポイント制の楽しみの1つです。
ポイント制を導入している自治体一覧
北海道 | 厚岸市・網走市・雄武市・帯広市・上川市・上士幌町・上ノ国町・北見市 喜茂別町・訓子府町・下川町・積丹町・知内町・新ひだか町・砂川市・千歳市 天塩町・豊浦町・豊富町・長沼町・登別市・東神楽町・東川町・美唄市 美幌町・平取町・別海町・松前町・紋別市・余市町・羅臼町・利尻富士町 |
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青森県 | 外ヶ浜町 |
秋田県 | 秋田市・男鹿市・大仙市・八峰町・陸前高田市 |
岩手県 | 奥州市・盛岡市 |
山形県 | 酒田市 |
宮城県 | 気仙沼市・登米市・中山町 |
福島県 | 飯舘村・いわき市・白河市・塙町・福島市・矢吹町 |
栃木県 | 宇都宮市・大田原市・小山市・栃木市・日光市・真岡市・茂木町・矢板市 |
茨城県 | 大洗町・北茨城市・つくばみらい市・那珂市・常陸太田市・水戸市・美浦村・守谷市 |
埼玉県 | 東秩父村 |
千葉県 | 大網白里市・神崎町・銚子市・松戸市 |
神奈川間 | 鎌倉市・箱根町・横須賀市 |
長野県 | 大町市・高森町・筑北村 |
山梨県 | 都留市・富士河口湖町 |
静岡県 | 三島市・焼津市・沼津市・熱海市 |
新潟県 | 三条市・津南町・藤枝市 |
富山県 | 富山市・南砺市 |
石川県 | 加賀市・小松市・志賀町・能登町 |
岐阜県 | 美濃加茂市・可児市・七宗町瑞浪市・美濃加茂市 |
愛知県 | 大府市 |
福井県 | あわら市越前市 |
滋賀県 | 近江八幡市・甲賀市・高島市・長浜市・彦根市・竜王町 |
京都府 | 綾部市・亀岡市・京丹後市・福知山市・舞鶴市・与謝野町 |
三重県 | 熊野市・鳥羽市 |
奈良県 | 明日香村・桜井市・曽爾村・田原本町・松阪市 |
和歌山県 | 有田川町・岩出市・海南市・かつらぎ町・紀の川市・紀美野町・串本町・九度山町・高野町 古座川町・御坊市・白浜町・すさみ町・那智勝浦町・橋本市・美浜町・湯浅町・和歌山市 |
大阪府 | 茨木市・柏原市・河内長野市・千早赤阪村・東大阪市・岬町 |
兵庫県 | 豊岡市・三木市・南あわじ市 |
鳥取県 | 日野町・北栄町 |
岡山県 | 笠岡市・倉敷市・玉野市・大山町 |
広島県 | 大竹市・尾道市・廿日市・市三原市 |
山口県 | 下関市・周防大島町・周防大島町・山口市 |
香川県 | 琴平町・坂出市・小豆島町・三豊市 |
徳島県 | 美馬市 |
愛媛県 | 内子町・大洲市・大洲市・東温市 |
高知県 | 芸西村・高知市・奈半利町・奈半利町 |
大分県 | 佐伯市・日出町 |
福岡県 | 赤村・糸島市・うきは市・大川市・大任町・田川市・豊前市・みやこ町 |
宮崎県 | 日南市・都城市 |
熊本県 | 小国町・甲佐町・南小国町 |
佐賀県 | 吉野ヶ里町 |
長崎県 | 壱岐市・雲仙市・五島市・佐々町・新上五島町・長崎市・南島原市 |
鹿児島県 | 奄美市・大崎町・さつま町・中種子町・三島村・南大隅町・屋久島町・与論町・和泊町 |
沖縄県 | 糸満市・浦添市・恩納村・宜野湾市・豊見城市・那覇市・西原町・南風原町・宮古島市・本部町 |